そろばんの習い事について、最近では「意味がない」と言われることがあります。
しかし、私たち家族は長男が3年間そろばんを習い続けた結果、驚きの効果を実感しました。
そこで今回は、そろばんの習い事にまつわる「意味がない」と言われる理由や、身に付けることが期待できる効果について紹介しつつ、長男が3年間続けた結果実感した効果や、3歳からそろばんを習い始めた頃の様子、そしてそろばんを続けていく中でパパママが大変なことについてもお伝えしていきます。
そろばん教室に興味があるパパママの参考になれば嬉しいです!
そろばんの習い事は意味がないと言われている理由
「そろばんの習い事は意味がない」と言われる理由は、現代では計算機やスマートフォンなどの電子機器が普及しており、そろばんのような古くさい計算方法は必要なくなったからです。
また、そろばんを習う時間があるなら、現代的なスキルや教養を身につけた方が将来に役立つという考え方もあるでしょう。
最近は「プログラミング」の習い事が人気ですね。
しかし、そろばんは脳の発達や集中力の向上、瞑想的な効果などがあるとされており、単なる計算技能の習得だけではない価値を持っているとも言えます。
そろばんで身に付けることが期待できる効果とは
そろばんで身につけることが期待できる効果は、以下のようなものが挙げられます。
- 脳の発達:そろばんを使うことで、左脳と右脳のバランスが整い、脳の発達が促進される
- 集中力の向上:そろばんを使って計算することで、集中力が高まる
- 瞑想的な効果:そろばんを使って計算することは、繰り返し同じ動作をすることで心が静まり、瞑想的な効果をもたらす
- 計算力の向上:そろばんを使って計算することで、計算力が向上し、暗算力も身につく
- 学習意欲の向上:そろばんを使って計算することは、楽しみながら学べるため、学習意欲の向上にもつながる
我が家の息子は年少からそろばん教室に通い始めました。
最初は玉を動かして答えを出すことがゲーム感覚だったようで、足したり引いたりをとても楽しんでいました。
よそ見をしていると珠が動いてしまうので、知らず知らずのうちに集中力がついていったように感じます。
長男が3年間続けて実感した効果とは
年少から通い始めたそろばん教室ですが、小学1年生になった今では想像以上の効果を実感しています。
数字が好きになる
そもそも自宅にあった「100玉そろばん」がお気に入りでよくガチャガチャと触りながら遊んでいたので、体験レッスンに連れて行ってみたことが通い始めたきっかけでした。
足したり引いたりの繰り返しをする中で、数字への抵抗は全く感じていないように思います。
大きい数字の読み方も自然と身について、普段の生活の中でスラスラと数字が読めています。
数のイメージが想像しやすくなる
そろばんは、実際に目の前の玉を上げたり下げたり、動かしながら計算するので、数のイメージが簡単にできるようになります。
長男は現在、3桁までの足し算引き算を練習中ですが、数のまとまりが自然と身についているように感じます。
集中力がつく
習い始めて3年で、集中力は格段に上がりました。
続けていくうちに、繰り上がりや繰り下がりの問題にも挑戦するようになると玉の動かし方も複雑になっていきます。
とにかく繰り返し練習をする必要があるのですが、日々問題を解き続けていくうちに解いている間の集中力はとても磨かれているように思います。
自信がつく
我が家が通っている「そろばん教室88くん」は年に4回検定試験があります。
合格のたびに大喜びで、本人の自信とやる気につながっています。
また、日頃コツコツと取り組んでいるといつの間にかタイムも速くなり、正答率も上がっていることに気づいて「なんか最近すごいできるようになってきたかも!」と喜んでいる時があります。
自分に得意なことがあると自信に繋がりますよね!
暗算力がつく
一番の大きな実感としては暗算ができるようになったことです。
まだ我が家の長男はフラッシュ暗算には挑戦していませんが、日常会話の中でよく「計算問題出して〜」とお願いされます。
2桁の繰り上がり繰り下がりは暗算でもできるようになり、本人もゲーム感覚で、計算すること自体が楽しいようです。
同じクラスの上の学年の人からの影響力がすごい
我が家が通っているそろばん教室は、学年ごとに曜日や時間が分けられているわけではないので、同じクラスにものすごいスピードでそろばんを弾いているお姉さんお兄さんがたくさんいます。
幼稚園生の我が子からするとお兄さんお姉さんはスーパーヒーローのように見えているようで、「とにかく、めちゃくちゃ早いんだよ、すごいんだよ・・・」と憧れの眼差しです。
年上の皆さんから影響を受けて頑張れるっていうのもお稽古に通うことで経験できる価値のあることだと感じています。
3歳で始めた頃はどんなことからスタートした?3歳からは早すぎる?
我が家の実感としては、年少さんで早すぎることはないと思いました。
長男が始めた頃はまだ数字が書けるようになり始めたくらいのレベルでした。
数字の書き方をテキストで練習することと並行して、そろばんの使い方を教わり始めていました。
最初のうちは、そろばんで計算をするというよりかは、玉の動かし方のルールを教えてもらいながらゲーム感覚で楽しんでいるようでした。
そして、気づいた時にはいつの間にか2桁の計算が自然とできるようになっているという流れだったので、数字や計算への抵抗感がないうちに計算が得意と思えるようになったと思います。
そろばんを続けていく中でパパママが大変なことは?
ピアノ等どんな習い事でもそうですが、日々少しずつでもいいので練習することが大切になってきます。
そろばんはルールを理解したらあとは反復練習になるので、毎日のトレーニングが重要となってきます。
毎日大量にこなさなければならないわけでは決してないと思います。
とにかくコツコツと・・我が家では毎日5問を目標に毎日必ずそろばんに触るようにルーティーンを話し合って決めました。
やる気がみなぎっている時期はいいのですが、そうでは無い時期にいかにそのルーティーンを楽しく!前向きに!取り組んでもらうために、パパママの声がけが重要となると思いますので、その点が少し大変かもしれないですね・・・笑
親子で根気強く取り組むことが習得の近道かもしれないです。
そろばんの習い事は意味がない?年少から3年続けている我が子に現れた驚きの効果とは【まとめ】
我が家の長男が3年間通い続けているそろばんの成果についてまとめました。
デジタルな時代なので、「プログラミング」などのお稽古が注目されていますが、そろばんを続けることで集中力や、計算力が身についたことを実感しています。
また、「計算ができるようになってきた!計算が得意!」と思える自信にもつながっていると思います。
ただし、やはりスキルを身につけるためには普段のトレーニングが必要となるので、それをサポートするパパやママは少し大変と感じる部分ではあるかもしれないですね。
とはいえ、毎日そろばんに触ることを習慣化すればあとは日々の積み重ねなので自然と計算力や集中直がアップすることは実感できると思います。
習い事で何か自信になることが身につけられたら、嬉しいですよね。
そろばん教室、とってもおすすめですよ!
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