子供たちが遊ぶおもちゃの音、毎日騒々しくて気になりませんか?
三兄弟ママの私は、子どもたちが楽しく遊ぶおもちゃ選びには悩まされてきました。
特に、三人が一斉に遊ぶとなると、その音量は尋常じゃありません。
そんな私が、兄弟で夢中になって遊べるおもちゃを探し求めた結果、「音問題」を解決したら毎日のおうち時間が驚くほど快適になりました!
まずは、おもちゃ選びの3つのポイントについてご紹介します。
そして、私が実際に子どもたちに遊ばせて大好評だった夢中になれるおもちゃ8選を紹介します。
最後に、おもちゃ選びで迷ったときに役立つ、年齢別おもちゃ選びのためのおすすめ本もご紹介します。
兄弟で楽しい時間を過ごすために、ぜひおもちゃ選びの参考にしていただければと思います。
おもちゃって雑音??三兄弟ママを悩ませたおもちゃの「音問題」とは
我が家には6歳、3歳、1歳の男の子がいます。
好きなおもちゃでそれぞれ同時に遊んでいるとき、とにかくそれぞれのおもちゃの音が部屋中に響き渡っているのが日常でした・・・
例えば・・・
長男(6歳)iPadでゲームアプリ
次男(3歳)プラレールの駅のおもちゃ(基本大音量で踏切が鳴っている・・)
三男(1歳)静かに絵本を読んであげたいけど、お兄ちゃんたちのおもちゃの音が気になって気が散る・・・
プラレールのモーター音や、踏切の音などを止めた時「はぁー、静かになったー!!」ホッとする経験ありませんか?
せっかく子供たちが遊んでいる空間がなんとなく雑音に感じるように思えたのです。
その後、我が家は新しくおもちゃをお迎えする時は「3つのポイント」を意識しようということでテーマを決めたのでご紹介します!
落ち着いた環境で親子のおうち時間を楽しみたい方の参考になれば嬉しいです
兄弟で遊べるおもちゃ選び3つのポイント
おもちゃってお祝いのたびに増えていきますよね・・・
我が家は子供が三人いるので、以前は増え続けるおもちゃに困っていました。
そんな我が家はある時からテーマを決めておもちゃを選ぶことにしました!
そうすると、兄弟で共通して遊べたり、おもちゃ同士を組み合わせて世界観を広げていくことができて、ぐちゃぐちゃとおもちゃが増えることなく、全てのおもちゃを飽きずに楽しめるようになりました。
今回はポイントを3つに絞ってご紹介します。
【小さい子供が一緒に遊んでも大丈夫?】安全であること
長男が6歳で三男が1歳なので、小さなパーツや外れやすいパーツがないかどうかチェックしながらおもちゃ選びをします。
レゴは小さいパーツが多いですよね。
そのようなおもちゃはNGにするのではなく、三男が侵入しない場所で遊ぶなどルールを決めました。
【イメージを広げて楽しもう!】シンプルであること
子供ってキャラクターものにどうしても魅力を感じますよね。
おもちゃ屋さんに行くと、シンプルなパッケージよりド派手でインパクトのあるパッケージのおもちゃを選びがちだと思います。
でも、キャラクターものってどうしても流行りがあるし、兄弟であってもハマるかどうかはその子次第ということもあります。
なるべくキャラクターものではなくて、シンプルで色々な遊びに発展できるようなおもちゃを選ぶことを意識してみましょう。
「やっぱりキャラクターものの方が喜ぶのでは?」
「シンプルなものって飽きちゃわないかな?」
そんな心配をされる方もいらっしゃると思いますが、大人が思っている以上に子供たちは想像を膨らませて、シンプルなおもちゃを色々な物に見立てて遊び始めます。
我が家で最初にシンプルな電車を買ってあげたら、「今日は特急電車です〜」と遊ぶ日もあれば「今日は新幹線です〜」と自分でその日の気分に合わせて想像しながら色々なパターンで楽しんでいますよ
【想像力を刺激しよう!】なるべく「サウンド」は無し!
我が家の子供がいる環境で一番ガラッと変わったことがこの「おもちゃからの電子音問題」です。
今では音が出るおもちゃではほとんど遊んでいません。
「音が出るおもちゃの方が雰囲気が盛り上がりそう!」
「音が出ないと物足りなくない?」
私も最初はそう思っていました。
我が家は男の子3兄弟なので全員電車や車が好きで、以前はプラレールでガンガン遊んでいました。
それを木製のBRIOの電車セットに切り替えたのですが、始めはなんとなーくぼんやりと遊んでいる様子でした。
それが今では、絵本の中の世界観や、実際に見た様子を真似っこしながら効果音を口にしてみたり、自分のその日の気分でしっかり遊んでいます。
見ているこちらもおもちゃの電子音に疲れを感じることなく、静かな環境の中で盛り上がる子供たちの世界観にゆったりとした気持ちで遊べるようになりますよ。
おもちゃから出る音に頼るのではなくて、自分で効果音を口に出したりすることで、主体性を持って遊べるようになったと遊び方の変化を感じています。
夢中になって遊べるおもちゃ8選
兄弟でとにかく長くハマっているおもちゃをご紹介します。
長く楽しめるその理由は、「自分で作り上げるようなおもちゃが中心」というところです。
だんだん年齢が上がるごとに遊びのレベルも上がっていくので、大作ができるようになり、子供の達成感が見て取れるようになります。
せっかく購入するおもちゃなので、その場限りのブームで終わるのではなく、長い時期夢中になれるおもちゃを与えてあげたいですよね。
高価なおもちゃもありますが、お誕生日やクリスマスにはピッタリだと思います!
BRIOビルダー
男の子って工具とか好きですよね。
BRIOビルダーはトンカチやネジ、ドライバーなどの工具がセットになっていて、車、ロボット、飛行機など、色々なものを自由に作り出すことができます。
対象年齢が3歳〜とありますが、3歳が自力で作るには難しいかな・・・と感じました。
逆に6歳の長男はどんどん想像を膨らませて作り上げるので、次男のリクエストに答えたり、兄弟で一緒に遊べるおもちゃにぴったりだと感じています。
セット内容が数種類あるので、ご家庭でどのくらいのパーツが必要かなと話し合ってみてくださいね。
おままごとセット
次男がとにかくおままごとが大好きで・・とにかくたくさんおもちゃの食材を買い足しています。
おままごとの食材を買うときにおすすめなのがマグネットタイプです。
マジックテープは粘着性が弱くなってしまったりしますが、マグネットが埋め込まれているタイプはその心配がありません。
我が家で一番ヒットしたおままごとセットは「Woody Puddy」のシリーズです!
集めたくなるほど可愛いいおままごとの食材やキッチングッズ、食器などがたくさんありますよ。
マグビルド
マグネットで何かを創造するのが好きな子にぴったりのおもちゃがマグビルドです。
簡単にサイコロ型の箱が作れるし、ぱたぱたとくっつけながら遊ぶだけでも楽しめます。
マグネットが中に埋め込まれているので、万が一口に入れてしまっても安全な作りになっています。
6歳になるとスロープのパーツを使ってどんどんと玉転がしの道を作って遊んでいます。
3歳の次男はそのコースに大喜び!という感じです。
磁石も結構強力で、しっかりとくっつくので「すぐに外れちゃう・・・」ということはないです。
また、透明で透けているので光を当てるとステンドグラスのように綺麗な輝き。
タワーを作って中に懐中電灯を入れるとお城みたいで子供たちが大喜びです。
同梱されている冊子にはいくつか展開図の問題も載っているので小学生の問題も遊びながら学ぶことができますよ。
積み木
積み木遊びは男女問わず、どの年齢でも楽しめるので特におすすめです!
積み木はシンプルだからこそ、飽きることがなく、子供の成長に合わせて遊び方がどんどん変わるので、長く楽しむことができます。
グリムス
特にグリムスのアーチレインボーはどんな遊びにも見立てて遊べるので遊びの幅が広がります。
我が家での定番は電車遊びのトンネルにすること。
大体BRIOのレールと一緒にアーチレインボーを使ってコースを完成させています。
カプラ
カプラは長男が年長のときに特によく遊んでいました。
見本の冊子を見ながら作り上げることもあれば、次男のために電車の駅や車の駐車場を作ってあげたり、本当に色々なものをシンプルな積み木で作り上げられるので、ずっと遊べるおもちゃだと思います。
grapat(グラパット)
grapatはとにかく色が美しいということと、子供の手にも馴染みやすい大きさでおままごとの材料にしたり、積み木の街の情景として使用したりしています。
一度grapatを手にするとついつい集めたくなっちゃうほどですよ。
ナチュラルでお部屋にも馴染む可愛い積み木です。
玉転がし(クーゲルバーン)
キュボロという木のおもちゃが一時期とても話題になり、入手困難になりました。
自分で玉の道を作り上げてゴールまでのコースを楽しむのですが、ピタゴラスイッチを自分で完成させる感覚で、本当によく遊んでいます。
我が家はHaba社の白木のコースを購入して買い足しています。
Haba社からは1歳から遊べる玉の道セットが販売されています。
崩れにくい設計で、玉も大きいので安全で、ゴロゴロと転がる様子を楽しめると思います。
その日の気分に合わせてコースを組み替えて楽しめるのでこれも長く遊べる積み木だと思います。
BRIO
もともと長男の時に購入したプラレールを使って次男は電車遊びをよくしていました。
ある時からBRIOを購入して集め始めたのですが、電車好きの次男にはもちろんですが、長男も一緒になってよく遊んでいます。
シリーズがたくさん発売されているので、電車だけでなく、重機などの働く車シリーズや、消防レスキューシリーズ、動物が乗ってる貨車など、お子さんに合わせて集められると思います。
もちろん、踏切や鉄橋、駅など情景もたくさん発売されているのでBRIOだけでお好みの世界観をたっぷり楽しめると思います。
レゴ
レゴは誰もが触ったことのある大人気おもちゃですよね。
一家に一つはあるのでは?と思うくらい定番おもちゃです。
小さいパーツがあるので、小さいお子さんがいるお家には注意が必要ですが、口に入れない年齢になると夢中で遊べるのでとてもおすすめです。
長男がマリオが大好きで、マリオのシリーズはお誕生日やクリスマスが来るたびに買い足しました。
iPadを使用して遊ぶので、音が出るおもちゃではありますが、音量設定ができるので、あまり気になりませんでした。
デュプロのシリーズは大きいブロックなので小さいお子さんでも安心して遊べますし、兄弟で遊ぶおもちゃにはぴったりだと思います。
動物シリーズや、乗り物シリーズなど、こちらも世界観がレゴだけで完成するのでお子さんのブームに合わせて長く楽しめると思います。
我が家は公園シリーズが大ヒットで、ブランコや滑り台を作って自分の好きな公園を作って繰り返し遊んでいました。
フィギュア
次男が恐竜好きなのでフィギュアを買ってあげることが多いのですが、やはりあると電車遊びやレゴの遊びが盛り上がりますね。
一気に恐竜の街になって、世界観がガラリと変わります。
積み木で檻に見立てて柵を作って、ジュラシックワールドの世界を作ったり、動物のフィギュアを並べて動物園を作ってみたり。
フィギュアと積み木を組み合わせて遊ぶ機会がとても多いです。
おもちゃ選びに迷ったときは?年齢別おもちゃ選びのためのおすすめ本
今まで、一般的なおもちゃ屋さんでしかおもちゃを購入したことがなかったのですが、あるとき木のおもちゃに特化したおもちゃ屋さんに行ったことで、アナログなおもちゃに魅了されました。
そんな時に参考にした本が以下の本です。
0歳から幼児までの絵本とおもちゃでゆっくり子育て 【著者】柿田友広
「本来おもちゃってどうあるべき?」という本質が説明されていて、初めてアナログなおもちゃを集め始める時にピッタリの本だと思います。
本来おもちゃってどういう意味があるのか?
おもちゃがもたらす影響ってどんなことが考えられるの?
どんなおもちゃが子供たちの豊かな心を養うことができるの?
長く楽しめるおもちゃってどんなもの?
本当に子供が夢中で遊べるおもちゃってどんなもの?
そのようなことがとてもわかりやすく、具体的なおもちゃと共に紹介されているので我が子の月齢に合わせたおもちゃ選びの参考になります。
また、この本にはおすすめの絵本もたくさん紹介されています。
おもちゃと一緒にどんな本を読んであげるとさらにおもちゃへの世界が深められるかがよくわかるようになっています。
絵本選びの参考にもなりますよ!
【三兄弟ママおすすめ】夢中になって兄弟で遊べるおもちゃ「まとめ」
三兄弟を育てる私がアナログなおもちゃを中心におすすめおもちゃを紹介しました。
子供たちがそれぞれ遊んでいるとどうしてもお家の中は騒がしいですよね。
それが微笑ましくもありますが、時には「あー、静かにしてほしいー」と思うことも・・・
我が家はアナログなおもちゃを揃えることで、それぞれがより一層自分たちの遊びの世界に没頭して楽しむようになったと感じています。
三兄弟それぞれにおもちゃを買い与えてあげるとどうしてもバラバラでただただ物が増えてしまう・・・ということになりがちですが、おもちゃ選びのテーマやポイントを決めておくと、おもちゃの遊び方の幅が広がってとても効率よく遊べるようになります。
兄弟で一緒に作り上げたり、上の子が下の子のために何かを作ってあげてお互いにそれを喜び合うというのも嬉しい環境だったりしますよね。
これからのおもちゃ選びの参考になると嬉しいです。
質のいいおもちゃ選びをして、子供たちにはおもちゃからたくさんの刺激を受け取ってほしいですよね。
今回ご紹介したおもちゃはこちら↓